第5章

2004年7月11日

 今回ご紹介するのはSさんからのご報告によるもの。要約すれば以下のようになります。

 AMAZONは5月中旬から6月中旬までの1ヶ月の間に1万円以上CD、DVDの買い物をすれば「Amazonギフト券1000円分還元!」ということだったので、Sさんはこれをとばかり欲しかった物を3万円分注文なさった。ところが、Amazonから1000円のギフト券しか届かないので、不審に思って問い合わせたところ、AMAZONから「1万円以上ということは2万円分買っても3万円買ってもギフト券は1枚です。ただし、期間中に1万円のお買い物を3回に分けてしていただければギフト券3枚を差し上げられました」との回答が来たとのこと。
 一般人の感覚からすれば、3回に分けて合計3万円の買い物をすれば3枚のギフト券をくれるというのであれば、同時に3万円分買えば同じように3枚のギフト券を当然もらえると思うはずだが、AMAZONにはその理屈は通じないようです。AMAZONからすれば、もしそうなら「1万円お買い上げごとに1000円のギフト券1枚を差し上げます。と明記します」と反論するのかも知れないが、1万円分を3回に分けて買うところを3万円分を1回で買ってもらえば、送料だって発送の手間だって得になるんだし、同じ3万円の売り上げなのに、一方は3枚のギフト券をもらえ、他方は1枚しかもらえないというのであれば、均衡論から言っても妥当とは言えません。
 私個人の場合は実はこのキャンペーンに疑問を持っていました。期間中に2万円分買ってもAMAZONの今までの非常識な対応からすれば「2万円買っても1万円以上買ったことには違いないじゃないとして、ギフト券1枚しかくれないかも知れない」と考えました。その結果、私は期間中に自分が1万円分、妻(別登録)が1万円分買い、2枚のギフト券をもらったのです。

 SさんはAMAZONのやり方に業を煮やし「今後は(AMAZONから)商品を購入しないこと、頂いた分のギフト券も返還すること、アカウントを含めた一切合切の情報を消去すること」を伝えたところ、形式的な文面でアカウント等の消去法のメールが来て苦笑されたとのこと。

 これらの詳細は下記ページの「2004-06-30」をご参照ください。

http://members.ytv.home.ne.jp/shimoyamania/y.html

●今回学んだ教訓

 AMAZONでは一般常識論は通用しない。一体どっちなのか疑問な場合、AMAZONに利益がある解釈をしたほうが正しいことのほうが圧倒的に多い。現状でAMAZONと付き合っていくのなら、疑問はどんどんAMAZONに質問しないとあとで損をする場合が多い。それが嫌なら損を覚悟で買い物するか、AMAZONから買わないかにするしかない。

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