3月25日。先週の三連休は野暮用と体調不良で釣りに行けず。二週間ぶりの釣行となった。最初に入ったのは、ほぼ一年ぶりとなる新見市内某場所。毎年ライズが頻繁にみられるのであるが、今年はどうだろう。車を降りて、高いところから双眼鏡でじっと観察。ない。まったくライズがありましぇん。タックルを準備したり、着替えたりしながら、横目で水面をちらちら眺めてもみたが、どうやら駄目のようだ。風も強い。
一応河原に降りて竿を振ってみたが、何も反応がない。大佐町へ移動する。途中プールで粘るフライフィッシャーを観察してみたが、ほとんどライズもないようで苦労しているみたいだ。とある有名どころで車を停めて水面を観察していると、風の合間にライズリングがみえた。結構な量のマダラのダンが流下している。車を降りて河原に降りる。ところが、こいつら(多分二匹)は結構セレクティブで、どうやらイマージャーか、スペントのみを選択して捕食しているようだ。羽を立てたダンがフィーディングレーンに流れてきても何も反応しない。フライをイマージャーやスペントタイプの色々なタイプにとっかえひっかえして狙ってみるが、それでも無反応。そのうちフライラインのプレッシャーのせいか、ライズが沈黙してしまったため移動。帰りにもう一度寄ってみることにする。
続いて結構ややこしいことをしないとたどり着けない某場所に行ってみる。車を降りて20分くらい歩いただろうか。やや増水気味の川を渡り、獣道と化した細い山道をすすみまた川を渡ってようやくその場所に辿り着いた。ここは滅多に人のいない場所なので期待して行ったが甘かった。途中ニゴイが泳いでいるのがみえただけだ。汗だくでふーふーいいながら水面を観察するが、ライズなし。念のため強い風の中、要所要所にフライを投げ込んではみるものの、反応なし。再びさきほどのライズポイントに戻ることにする。
さて、件の場所に戻りじっとライズを待つが、どうやらハッチも終わったようでライズも終わったようだ。今日のこところは退散することにする。
神郷町の某場所へ移動してみた。ここも風が酷く、水面が波立っていてとてもライズどころではないようだ。このまま上流へ移動してみようとも思ったが、風が強い日に期待できそうな場所を一箇所思いだしそちらに移動してみることにした。高さ10mほどの垂直の擁壁が河川の右岸側にあり、少しは風の影響がなさそうな場所である。
目的の場所に到着し、じっと水面を観察してみる。案の定他の場所に比べればややましな水面の状態だ。ぽつりぽつりと小さなライズリングがあった。カワムツの恐れもあるが、一匹くらい本命もいるのではないかと、河原に降りた。
ここはマダラとコカゲロウの複合ハッチで、流下量はさほど多くない。ライズの数も多いので、イージーそうに思えた。ナチュラルディアヘアのヘアウィングダン#12でライズを狙ってみる。恐れたとおりカワムツがライズの主だった。4匹カワムツを釣った後だったろうか、擁壁ぎりぎりでフライを捕食したヤツが本命だった。たいしたことない大きさだが、素直に喜んだ。ところが、さあこれからだと思ったが、カワムツ+アマゴで5匹以上の魚がプールから居なくなったためか、さっぱりライズがなくなってしまった。

しかたなく移動する。もうライズをしていそうな場所を知らないので、あてのない旅のようなものだ。車で動きながら、よさそうにみえるポイントで車を降りて川面を観察する。15キロ位移動しただろうか、どこも良い場所を見つけられずに終わった。水面のさざ波だけが目に付く一日だった。
まだ4時台ではあるが納竿することにした。