2月17日。国道313号線の勝山町から美甘村へ入ったあたりから、次第に雪景色となってきた。天気は良いが、前日かなりの積雪があったようで、雪が多く残っている。四駆に乗っているが、ノーマルタイヤのため、少々不安である。国道からATAへ向かう林道が雪道となっていて慎重に運転して管理棟に到着。またもダルメシアンのお出迎えがあった。ということはF氏(赤レンジャー氏)御一行も釣りに来ているのであった。
さて、積雪のため今日は私を含め三人で貸し切り状態のATA。のんびり釣りをする事ができた。まずはキャサリンで、ATA用に巻いた特殊マテリアルの太めのニンフで一匹。続いてビーズヘッドならぬ全身ガラスビーズのニンフで一匹。のんびり釣りはできるのだが、釣るペースもやっぱりのんびりになってしまった。管理棟で昼食後、最下流のプールへ。雪をザクザクと踏みながら杉林を抜け、雪の重みで垂れ下がった竹の間を抜けプールへ着くと多くの魚が溜まっているのが見えた。

なかなかこれがあたりというフライを見いだせないまま結局日没となってしまった。ガラスビーズ、ストリーマー等で五,六回掛けて、沈ませるパターンで三匹の魚をランディングした。また、ライズを頻繁にしている魚が二匹いて、そのうち一匹をミッジ・スペントで釣り上げることができたのが、ちょっと嬉しかった。

管理棟に戻り、主の野崎氏とF氏と鳥取の川の話などで盛り上がる。だが、路面凍結の恐れがあり、私は中座させてもらった。
2月18日。かなり深い眠りをしていたようで、目覚ましが鳴ったことさえ記憶にない。まあいつものことであるが、どうも朝が弱いのは仕方がない。急いで準備をして高速に乗り、午後12時過ぎ、湯原自然マスつりばに到着である。
グランドホテルの下ではライズはしているが、どうも魚が小さいようで、あんまりやる気がしない。しかもオチビのくせに超セレクティブときているから頭に来る。上流部に移動してさらに小さい魚を虐めて、またグランドホテルに戻り、馬鹿にされて、上流部に戻り・・・を繰り返していたら日没となってしまった。水面に積雪が写り込み、非常にフライが見難かったことと、今日はフロータントボトルが空になってしまっていたことが敗因だろうか、ネットを使うべきサイズの魚には結局遭えずじまい。ミッジピューパとミッジラーバに二度反応があったがフックセットできなかった。しょんぼりしながら、しかし次第に近づいてくる春の気配を感じながら帰宅したのだった(笑)。