お疲れ釣行

4月7日。ここのところ仕事がハードで、連日深夜まで残業続きである。この日は本来小次郎氏と共に鳥取リベンジを謀る予定であったが、へとへとの体調のため私はキャンセル。近場でお茶を濁すことになった。高梁川水系の某所で前週午後から一人で30匹も釣ったという情報が知人のフライマンである倉敷のI氏からもたらされたこともあり、柳の下の何とやらでそこにいってみることにした。が、期待とは裏腹に私が到着した時点でルアー、フライ、餌の先行者がありポイントはほとんどなくなっていた。天候もいいからしかたがない。幸い空いているポイントでもかろうじてライズがあったのでそこで粘ることにする。最初の一匹目はあっさり釣れたが、その後二匹目を釣り上げるまで非常に苦労した。表層付近のおいしそうなライズの主は、実はハスであるということが直ぐにわかった。その後何匹も釣ってしまった。生意気にも20cmを越えるサイズのハスになると結構引いて楽しいじゃないかとも思うのだが、あのへんてこりんに変形した口とティペットやフライに白くこびりつくいやらしい粘液はちょっと苦手。ソフトハックルをトレーラーにセットしていたら二本の針にダブルヒットしたときにはどうしようかと思った(笑)。やっと二匹目のシラメをミッジピューパで釣ったときには既に午後を回っていた。

渋いライズに今日はあきらめをつけて次の場所へ移動を開始したところで新見の知人に出くわした。色々情報を交換し、渋々ライズはイブニングまで放置しまた戻ってくれば状況が変わっているのではないかとの結論に両者達し、同じ水系の近場のポイントをぐるっと観察する旅に出た。一箇所だけおいしそうなライズを見つけたが取れず。また渋々ライズの場所へイブニングに戻る。すると倉敷のI氏がきているではないか。午前中別のポイントで爆釣したらしい。いいなあ。イブニングに期待したライズはあいかわらず渋々で結局一本も取れずに終わってしまった。


4月8日。今日は覚悟を決めて遠征することにした。一度まったく今シーズンいってない場所へ出かけて頭をリフレッシュするべきだろうと根拠もなく結論づけて鳥取の天神川水系に朝一で入ってみた。昨年はなぜかアマゴが沢山釣れた場所であるが、良すぎる天候のためか雪代が出て若干増水。風が強くフライは投げられない。魚の気配もまったくない。30分であきらめて移動。今度のポイントも一種の賭けである。ウェットで釣り下っていると落ち込みで一回凄い当たりがあったが取れず。やや下流の流れ込みで散発的ながら大きな魚らしいライズを発見。ウェットにも何度か反応があるがドライに変えて流してみるとまず22cmのニジが釣れた。続いてどかーんと出てきたのも案の定ニジマス。こいつは泣き尺であったが、かなりパワーがあり取り込むのに苦労した。ネットですくったときにそのおでぶちゃんぶりにちょっと吃驚である。太い。3時頃さらに巨大な魚を掛けたが途中でばらし。ポイントも沈黙したので早々に移動である。

イブイングは岡山でやるのだ。途中今日も釣りに来ているであろう小次郎氏に連絡を取るとどうもハッチの谷間で渋いらしい。4時過ぎに岡山の某所に到着。小次郎氏の云うとおりライズはない。ライズを求めて三箇所目のプールでやっとライズを見つけた。対岸のコンクリート擁壁ぎりぎりでライズをしている。ハッチもメイフライが少々。ただライズの様子をみてもなにを補食しているのかわからない。暗くなるまで粘ってみたけど数度のチェイスをものに出来ず敗退。なかなか難しい二日間だった。