とと愛らんどは愛の国?の巻

11月3日。文化の日。この日は晴れの特異日として知られているが何故か朝から雨模様。今日は湯原日記はお休みにして11月1日にオープンした新見漁協の特別放流区へ向かう。「とと・愛らんど・にいみ(新見漁協唐松養魚場)」施設の直近上流堰堤からその上の堰堤までの約300m区間がニジマスとアマゴのC&R区間と設定された。オープン当日に出かけた知人から爆釣報告を受けて、湯原のしびしびライズもいいがたまにはイージーな釣りもいいかもとひげ氏と共謀して予定変更。新見に行くことにした。

午前9時に現地待ち合わせの予定であった。その時間に間に合うよう高速に乗ったのだが、岡山道賀陽インターをすぎた当たりからなにやらお腹に異変が。。自分で作ったカレーに当たったのか。ぎゅるぎゅる〜。は、腹いたいぞ。高橋サービスエリアのトイレに何とか駆け込みしばらく引きこもり(はなはだ尾籠な話で恐縮です)。中国自動車道に乗った時点で30分ほど遅刻しそうなことが明白になったため、ひげ氏にその旨電話連絡。彼は既に到着し事務所で待っていた。

9時30分、とと・愛らんど・にいみに到着。受付の漁協のおっちゃんに開口一番「う○こはでたかいな?」と云われて、内心「やられた!」と思いつつも顔色替えずにいられた私はもうおっさんになってしまったのだろうか。

先に竿を出しているひげ氏に様子を訊くと「もう釣り飽きちゃったよ」などとジャブをかまされた。なぬ。そんなに釣れるの?と竿を早速出すとなるほど反応が良い。特別放流区最下流部のフラットに結構な量の魚のストックがあるようだ。フォームビートルで魚の顔を見た後ニンフに替えて釣れ釣れモードに突入である。

雨のせいか、はたまた情報がゆきわたっていないのか、釣り場に来ているのは我々ともう一人のフライマンだけの三人である。一通り特別放流区間をウェーディングしながら釣り歩いてみる。時折ライズする魚もみられる。アマゴがペアリングして産卵行動をとっているのが見えたりする。最上流部の堰堤下は期待したほどの反応が見られなかった。魚はどちらかといえば流れの緩いところにいるようだ。そのうち移動してくるかも知れないが。

大体アベレージはこんなかんじ

60cmを越える大物が掛かるのでティペットは最低でも5Xくらいは用意した方がいいかもしれない。ストリーマーを引っ張っていてガツンと6Xを切っていった魚がいた。竿をしょっちゅう曲げているひげ氏を横目でみながらこっちもぽろぽろと魚が釣れる。フライはなんでも良いみたいで、むしろ反応がない場所には魚がいないのだろいうなという状況だった。湯原の魚に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい(笑)。あ、ニジマスには爪はありませんでした。すんません。

冷え切って腹も減ったので、愛らんど施設内の東屋の下で雨をやり過ごしつつ遅い昼食をとっていると、男女30人位の団体さんがどやどやとやってきた。みな胸に名札をつけている。よく話を聞いてみると新見市役所主催のカップリングイベントのようである。きゃーきゃーいいながら釣り堀池でうどんを餌にニジマス釣りに興じる適齢期独身おねーちゃん&おにーちゃんの集団は熱気むんむんである。が、その脇に釣りバカモードの完全に場違いな二人が居た。新見市役所も大変な仕事をしてるよなーなどと話しながら、釣りやバーベキューに興じる男女を尻目に午後の部開始。適当に竿を曲げて4時過ぎに納竿。バーベキューの残りの炭火に当たりながら暖をとる。片付けしてた漁協のおっちゃんに鶏肉の残りなど頂いちゃったりして寒いけどばかすか釣れた一日が終わったのであった。