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「リリー」
(LILI)
1953年 81分
監督 チャールズ・ウォルターズ 音楽 ブロニスラウ・ケイパー
出演者 レスリー・キャロン、メル・フェラー、ジャン・ピエール・オーモン
フランスのとある田舎町。
孤児となった少女リリーが、カーニバルの魔術師に拾われ、一座のウェイトレスの仕事を与えられる。
リリーは、ハンサムで女たらしの魔術師と、彼女に思いを寄せながら不器用で自分の気持ちを人形の口を通してしか伝えられない人形劇の座長の間で揺れ動く・・・。
リリーも座長に対しては意地っ張りだけど、人形たちに対しては素直に自分の気持ちを話すことができるのだった。
そして絶望のあまり自殺しそうになったリリーに人形が話し掛ける・・・。
映画を観ているこちらまで両者の掛け合いに引き込まれる名場面であり、素直に感動できる映画である。「巴里のアメリカ人」のレスリー・キャロンが主演のMGM映画で、これをミュージカルと呼ぶには、ちょっとなんだけれど、幻想シーンでキャロンが踊るダンスシーンがとても愛らしく、キャロンの魅力がたっぷりと盛り込まれています。
主題歌の「ハイ・リリー・ハイ・ロー」がヒット。