ケ ニ ア 探 鳥 旅 行
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ケニアに行きませんかと声がかかったのは昨年のパプアニューギニアの帰りに寄ったケアンズでのことだった。Tさんご夫妻がケニアに行きたいが二人では言葉に不安があるし、料金も高くなるのでということだった。日本の旅行会社だとどうしても高くなる。ほとんどが現地旅行社に丸投げであいだでかなりとるようだ。 帰国後ネットで現地旅行会社を調べた。探鳥の専門会社も色々ある。HPを調べて私の探鳥への姿勢と同じ趣旨の会社を見つけた。ネットで見積をとり、同行の方々に相談しOntdek Kenya に決定し、元旦に予約をお願いした。 見積は15日間で一人US$3,720。15日目のマサイマラからナイロビに帰る時に車ではなく軽飛行機に替えてもらったので$170 高くなっている。かなり疲れていて車で6時間ほどかかるのは願い下げだ。 20%を内金として送金したがケニアではなくベルギーの銀行へ。後述するが経営者はベルギー人でケニアの銀行は当てにならないので、そうしているとのことだった。 8月に入ると残金の請求が来たので送金。 出発間際にケニア西部の洪水のニュースが入った。心配で現地にメールを入れた。何も心配はいらないよと返事をもらい一安心。 ナイロビまで飛んでいる航空会社は色々あるがドバイでの待ち時間が一番短いエミレート航空にした。料金は他の航空会社に比べ少し高かった。関空発しかないが関東方面の人にも羽田からの接続がよく料金もほぼ一緒である。同行のKさんは千葉なので羽田から。
10月1日 関空→ドバイ 10月2日 ドバイ→ナイロビ
乗り換え5時間ほどで2:15pm ナイロビ着。 本日の宿泊はHoliday Inn。敷地は広く十分鳥見が出来そうだ。 ピーターはベルギー人でもの静かなオタク的な男だ。1995年初めてケニアに来た時現地のキクユ族の女性に一目惚れし結婚。奥さんをベルギーに連れて行くより、自分が現地に住む方がいいだろうということでこちらに住むようになったそうだ。ナイロビの喧噪がいやなので車で3時間はなれた所に住んでいる。 探鳥もケニアで始めたので欧州の鳥は全然判らないと言っていた。
10月3日 ナイロビ(走行距離70km) まず最初に撮影したのがLittle Bee-eater(ヒメハチクイ)。全長は18cmでさほど小さくはないがハチクイ類では小さい部類にはいるのだろう。車からの撮影だ。ここで降りKさんは地上でデジスコ撮影。
野鳥以外にシマウマ、キリン、インパラ、ハーテビーストなどがうろうろ。背景に高層のビルが見えている。街からすぐの広大な国立公園だ。かなり鳥も見たが名前を列記しないでうまく撮影できたものを載せるようにする。チェックリストを載せるのでそちらを参照されたし。
昼にはLa Mada Hotelにチェックインし昼食。
3時半からホテルの庭で探鳥する。ブロンズオナガタイヨウチョウの巣を見つけた。抱卵しているようだ。動きが速くて撮影が難しい。ミミグロハタオリも巣材をくわえてうろうろ。
10月4日 ナイロビ→ナクル→バリンゴ湖(282km)
本日の移動はかなりの長距離なので覚悟して出発。 ナクルを過ぎてからは道もよくなり、景観は緑豊かな大地を通り抜ける気持ちいいドライブとなった。途中3回ほどトイレストップ。トイレは、いわゆるブッシュトイレで適当な場所を探してするのである。 2時に今日からの2泊する レイク・バリンゴ・クラブに到着し遅い昼食をとる。庭には暑い日中でも鳥が飛び回っていた。湖に面しており、大雨のため増水しているので庭が一部水に浸かっている。
赤道直下だけに標高1000mでも暑い。今回の旅では一番低い所。このバリンゴ湖は24時間で見えた鳥の数が342種類という世界記録のある場所だ。 暑さも少しは和らいだ4時から庭で探調開始。次から次に出てくる。
ここの庭では数年来クロワシミミズクが営巣していることで知られている。
就寝前に同室のKさんが突然全身から大量の汗をかき椅子に倒れものも言えない様子に、いったいどうすればいいのかうろたえた。30分後には少しよくなったので、とりあえず寝てもらった。
10月5日 バリンゴ湖 夜明け6:15amに近くの断崖へ探鳥に出かける、このバリンゴはガイドのジュリアスの地元で、しかも鳥に詳しい村民が多いようだ。14歳の男の子が双眼鏡を首にかけフィールドガイドを持って付いて来た。聞くと探鳥ガイドを目指して勉強しているとのこと。ガイドはお金になるらしい。
8時にはロッジに戻り朝食。 朝食後バリンゴ湖のボートサファリへ出発するが、ロッジ前の船着き場からでなく近くの村に案内された。旅費には1時間のボート費用しか含まれてないがそれ以上の時間だと追加料金が要ると言われ、やむなく追加1時間分の料金を支払う。 開始間なしに草の舟に乗った漁師に出会い魚を買った。魚はサンショクウミワシを寄せるためのものだった。ウミワシを見つけると魚を見せ投げる。飛んで来てあっという間に巧みにさらって行った。捕る瞬間を撮影しようと身構えるが近くてファインダーに収まらない。かって県支部の旅行でマレーシア・ランカアイ島に行った時にもシロハラウミワシで同じ事をやったのが思い出された。
水中から出ている草にキンランチョウを発見。撮影しようとするがなかなかうまく近寄れない。舟はエンジンしかなく櫓や棹がないので調節がうまく出来ないのだ。
昼にはロッジに帰り昼食。 昼食後は各自自由に庭で探鳥。その名もBeautiful Sunbirdという鮮やかな色の胸をしているタイヨウチョウがいる。なんとか撮影したが、写真では色の再現がうまくでない。
3時半から再び探鳥へ出る。
更に10分ほど歩く。ガイドのジュリアスが木の上を指す。なんと2羽のフクロウがいた。アフリカオオコノハズクのつがい。 車で移動し小高い山に登る。大した事はないと言うのでかんばって登る。谷を指差すので見ると、10mほど下の岩棚にフクロウがちょこんと立っている。アフリカワシミミズクだ。さすがにジュリアスの地元だけに良く知っているし、村人も協力してくれているようだ。
夕食前に鳥合わせ。ジュリアスを中心にしてやるが鳥の数が多いのでかなり時間もかかるので大変だ。ジュリアスが熱心にやるのは社長のピーターに必ず鳥合わせをしろとうるさく言われているからだろう。
10月6日 バリンゴ湖→カカメガの森 (267km)
7時に出発。今日も移動距離は長い。 1時にカカメガの森にあるRondo Retreat Centerに到着。ここがこれから3日間の宿だ。ロッジでもホテルでもないような造りで庭は英国式庭園の感である。
敬虔なキリスト教団の経営で禁酒のため食事時には一切アルコール類はない。部屋は離れになっていて2部屋で一棟になっており、談話室もある。部屋に入る前には靴を脱がねばならない。 1時半から昼食。ここではテーブルに着いて出される食事を食べるスタイルだが、きっちんとしたテーブルセッティングで、今までにない新鮮な気持ちで食べる。 外は大雨。2時には停電。する事もないので部屋の前のベランダに座り鳥が出て来るのを待つが何も姿を見せない。4時にはアフターヌーンティでボーイがコヒーや紅茶、ケーキなどをベランダに持って来てくれた。談話室の暖炉にも火がはいる。
10月7日 カカメガ→キスム→カカメガの森(164km)
9時にキスムに向け出発。 キスムはアフリカ最大の湖・ビクトリア湖に面したケニア西部の大きな街である。ビクトリア湖はここを発見した最初のヨーロッパ人の英国の探検家スピークがビクトリア女王の名をとり名付けた。 舟に乗る交渉が長引いているので周辺で探鳥した。
1時間のボートクルーズに出るが船頭が探鳥を理解出来ないのか岸から離れて舟を動かす。カラス大のオオヤマセミが出たが、うまく近づけないので逃げられ撮影出来なかった。奇妙な頭をしているシュモクドリをどうにか撮影。この鳥の和名は頭の格好が鐘木(しゅもく)、鐘突きの木の形、に似ている事からついたそうだ。
11時すぎに終え、弁当を食べる。 行きも帰りも沿道に精一杯なおしゃれをした人達を多数見かけた。今日は日曜日ということで教会のミサに参加する人達ということだ。 宿に着く頃にはまた雨。4時からアフタヌーンティを飲みながら鳥合わせ。小腹がすいているのでほっとする。
10月8日 カカメガの森 薄暗い中可憐なソライロヒタキが現れた。木の上にはアビシニアコロンブスがこちらを見ている。小さな森に入ると、待望のムラサキエボシドリが姿を現せた。紫の体に赤い烏帽子。写真では色が出ないだろう。
体長90cmのカンムリエボシドリも木の陰にとまっていた。最後まで撮影に好い場所には出なかった。
朝食に戻るが客は我々だけのようだ。朝食後再び探鳥。 ガイドのベンジャミンが道を案内しつつ鳥を見つける。木陰の鳥が多いので写真にはならない。道に出ている木にムラサキハチクイが出る。この森の固有種で出る場所も決まっているらしい。羽があるのでどこへでも行けそうだが生息場所が限られているのは不思議だ。道沿いに色々な野生の花が、中には日本の朝顔にそっくりなものも咲いていた。
10月9日 カカメガ→ナクル((274km)
1時半にナクルのロッジに着いた。
このロッジの経営は孤児を援助しているNGOで従業員も皆若く孤児が成人して働いているようだ。3年ほど前に出来た。庭と呼べるようなものはない。 昼食時にOntdek Kenyaの社長のピーターと再会。彼は11人のベルギー人を案内している。半分がバードウォチャー、残りはウォーキングサファリの人達。 3時半から探鳥に出かけるが草原で鳥のいるような雰囲気でない。雨が降り始めたので早々に帰る。ピーター達は雨の中ウォーキングに出かけていた。 テント(部屋)の前でぼーっとしていたら前の部屋の屋根に目の周りが赤いウロコカワラバトが飛んで来たのであわててカメラを持ち出し撮影。
2000mの高さだから、夜は寒い。部屋には暖房機もないので毛布を余分に頼んだら湯たんぽを入れるから大丈夫と言われ安心した。
10月10日 ナクル(73km)
毎日お目にかかっていたエボシクマタカを近くで写すが光線の具合でいまいち。
湖に近づくとコフラミンゴの群れが見えて来た。数は19年前に見た時に比べるとかなり少ない。一時にはいなくなるんじゃないかと危ぶまれていたが近年数は少しずつ回復してるようだ。オオフラミンゴは全く見えなかった。
昼食の弁当を湖より80mほど高い展望台で食べた。ここは昼食のスポットらしく他のサファリ客も弁当を広げていた。昼食時間を知っているらしくバブーンが出現。隙あらば弁当を強奪するためだ。うっかりするとカメラでも持って行くそうだ。ガイド達が石を投げて追い払うが、すぐまた現れる。我々も弁当の一部を持って行かれてしまった。同じように色鮮やかなトカゲもおこぼれを狙って現れた。
食後再びサファリ開始。モモイロペリカンが集団で巧みに追い込み漁をしている。近くでは手足を硬直しているカバの死体があった。ナクル湖の水には塩分があるのでカバは生息できないはずなのに不思議だ。
4時にロッジに帰る。夕食まで食堂の暖炉の側で休息した。 10月11日 ナクル→ナイバシャ湖 (124km) 11時にはLake Naivasha Country Clubに到着。このロッジは2度目だ。庭が広くて緑が目にしみ込む。客部屋もかなり多くなっていた。
昼食後この湖でのボートクルーズに出る。ここの船頭は探鳥になれているようでスムーズに操船する。舟だと鳥警戒しないので割と近づける。
クルーズの終わりに岸から1キロほど沖合のクレセント島に上陸。この島は陸続きである。周辺には雨が降ってもこの島には雨が降らないので、ものすごく乾燥している。わずかな距離なのに不思議なもんだ。 鳥を探して歩いていると、足元から突然鳥が飛び出した。一瞬ヤツガシラのように見えたので探すが見当たらない。もう一度飛んだ。 ガイドのジュリアスが「ヨタカだ! ゆっくり歩け。」と言う。降りた地点を皆で探す。やっと見つかった。地面とまったく同じ色で判らなかったが、目を開けていたのでそれで判ったのだ。他の人に説明するがやはり場所が判らない。プロミナーに入れて見てもらうとやっと判る次第だ。カメラを構えるが、3mほど先の地面でも、もう判らなくなるほどだ。
5時半にロッジに帰る。部屋の前の高い木がルリゴシボタンインコのねぐらになっている。うるさく鳴きながらねぐらに入るのだが、下から見上げるのでシルエットしか見えなかった。
10月12日 ナイバシャ湖 (55km)
8時からヘルズゲート国立公園に向かう。20分で到着。
乾燥した草原を進むと水場にやってくるイボイノシシやシマウマの群れに出会った。
猛獣はいない小さな公園なので、サイクリグサファリやウォーギングサファリが行われている。ガタガタな土道を自転車で行くのも大変そうに見えた。 終点で車を降り、我々もウォーキング探鳥の開始。渓谷への下りだが、見るだけでいやになった。仕方なく下った。渓谷で弁当を食べる。運転手のエリージャがきれいな渓谷だろうと聞く、大した事はないし日本の方がきれいだよ、と言うとがっかりしていた。この渓谷も地球の割れ目の一部だと言う。 帰り道で運良くバードウェーブに出会う。数えると11種の小さな野鳥の混群だった。せわしなく動いてあっと言う間に飛び去った。かろうじてカゲロウチョウを撮影出来た。
1時半ぐらいから雨が降り始めた。宿への帰り道、山の上からかなりの煙が見えた。近づくと煙ではなく湯気で地熱発電所なのだ。あちこち沢山ある。低い所にあれば判るが山の上の方にあるので驚きだ。 ここのロッジにも4時からアフターヌーンティのサービスがある。19年前に来た時には庭の木陰で優雅にサービスしてくれたが、部屋数が増えたので建物の中に変わっていた。英国の植民地であったための習慣が残っているのは、客として助かる。
10月13日 ナイバシャ湖→マサイマラ (263km) お土産品の店2軒に寄るが、動物の木彫りばかりで鳥のものは見当たらない。 1時前にマラ・シンバ・ロッジに到着。ロッジは小さな川に面した高台にある。
3時半より午後のサファリ開始。通常のサファリは動物を中心に見るのだが、我々は主に鳥を探して見るのが目的だ。ただしサファリのビッグファイブ(ゾウ、ライオン、ヒョウ、バッファロ、サイ)やチーターが出れば、それも見ることにしている。 最初に目にしたのは小さな猛禽のコビトハヤブサ(ヒヨドリより少し小さい)。
アカシアの木の上でハゲワシが太陽に向け羽根を広げている。乾かしているのか、消毒でもしているのか判らないが奇妙な風景だ。
次から次にいろいろな鳥が出てくる。
オグロヌーが渡りに備え集結して来ている。このヌーの川渡りを一度は見てみたいものだ。
サファリカーが集まっているのを目撃、運転手のエリージャがライオンかチーターだと言って急行する。ライオンだった。他の車は道に止まっているが、おかまいなしに道をはずれ草原を走り近くまで行った。
7時にロッジに帰る。
10月14日 マサイマラ ケニアでのサファリは通常一日2回で朝は6時半、夕方は4時から2時間行われる。昼間は休息で、プールで泳いだり部屋でくつろぐのが一般的だ。 鳥の写真も数多く撮影したが、かなり割愛して掲載している。朝のサファリのハイライトはカタグロトビ。ネズミを捕まえ木に止まった。赤い目が特徴だ。
8時にはロッジに帰り朝食をとる。 9時半からロッジの庭での探鳥。
11時には終わり、午後のサファリまで休憩。 4時からサファリ開始。
ほかの方が見たいと希望していたダルマワシ、テンニンチョウが出る。遠すぎるのと暗くなってきているので撮影は思うに出来なかった。むかし撮影したものを参考までに。
メスライオン3頭が小高い丘の上でのんびりしていた。光線が逆光であったが撮影。ロッジに近づいた時日没にアカシアの木のシルエットがきれいだったので車を止めてもらい撮影した。ゾウかキリンでも居れば最高にいいんだが、トピーが数頭しかいなかった。
夕食の時間は7時半から。バフェスタイルで自分の好みのものを取って来て食べるのであるが、とびきり美味しいものなどは期待出来ない。
10月15日 マサイマラ (72km) マサイ族の住んでいる近くで、道の側にきれいな衣装の人達をよく見かける。
サバンナにキリンとトピーの親子がのんびりしていた。ヌーの背中の毛を巣材にしようとトサカムクドリが盛んに毛を引っ張っていたし、エランダの背中にキバシウシツツキが集団で乗っていた。虫をとっているのか、傷口の血を吸っているのか。
クラハシコウの居そうな水場や湿地に行くが見つからない。
昼食後4時まで休息。4時からロッジの庭での探鳥。
探鳥も終わりになりかけた時思いもかけぬ鳥が出現。色めき立って撮影するが夕暮れ時で、しかも木陰の逆光。ISOを1600にあげなんとか写した。
8時に最後の探鳥開始。そのままマサイマラの空港へ。途中念願のジサイチョウと遭遇。車で追いかけるが逃げ足は早かった。
空港といっても建物はなく荷物の検査なども一切ない。荷物の重量は15kg厳守いわれていた。小生の鞄の重さは20kgを超えていたので心配したが何も問題はなかった。大きな荷物だと問題があるが普通だと問題ないようだ。 予定より30分遅れナイロビのウィルソン空港に着く。出迎えのピーターも遅れて来たが、昼食を一緒に食べナイロビ国際空港まで送ってもらった。探鳥記が出来たら、ぜひアドレスを送ってくれ、会社のHPのリンクに入れたいと彼に要望された。 5時間のフライトで23時半にドバイに到着。 (ドバイ経由だったので、ドバイを見てはどうでしょうかと提案した所、他の方も賛成だったので1泊することにしたのである。いわゆる一粒で二度美味しい企画である。) 宿泊はメトロポリタンホテル・ドバイ。適当な部屋代だった。
10月17日 ドバイ→(関空) ネットで調べた探鳥地の一つがホテルの目の前にあるが、高速道路のため歩いてはいけない。3時間の貸し切りタクシーをホテルに頼んだ。料金はやく1万円。 ホテルの前のSaffa Parkに行く。8時半くらいだがすでに暑い。小生が今回こそは撮影したいと思っていた全身が輝く緑色のLittle Green Bee-eaterを探すがいなかった。6年前ドバイに来た時に見て追いかけたが撮影できなかった鳥だ。 ヤツガシラ、セイタカシギ、タイリクハクセキレイなどがいたので撮影。
次に前回に行った貯水池に行くよう運転手に伝え、探すが見当たらない、運転手がたぶんなくなっているのだろうと言うので、近くの保護区に行く。 Ras Al Khor Nature Reserveという水鳥を保護している所だ。通路は両側とも背の高いアシのようなもので作られ鳥から見えないようにしている。観察場所には係員がおり、高価な望遠鏡と双眼鏡を来訪者のために用意していた。さすがにお金持ちの国だ。
昼にはホテルに帰りチェックアウト。 ドバイ発が午前2:30のためそれまで時間をつぶさないといけない。日中は暑くて探鳥どころではない。部屋をキープすると結構かかるので、1時から3時間の市内観光をし、4時から10時までの砂漠サファリをすることにした。
4時デザートサファリの車にピックアップしてもらう。同乗者2名はパキスタン系英国人。砂漠に着くと、無茶苦茶砂丘を走り回る。今にもひっくり返るのではないかと心配するが、うまくハンドルを切り無事に終える。Kさんはすっかり酔ってしまう。 夕食はBBQディナーということだったが、現場で焼くのではなく出来合いのものを並べているだけ。がっかり。参加者は総勢で50名ぐらい。日本人は一人も見かけなかった。
宿泊していたホテルに10時に到着。預けていたカバンを受け取りホテルの無料バスで空港に送ってもらう。 出発まで4時間ほど空港内で待機。それにしても次から次に人の波が押し寄せてくる。ほんとにドバイという国の勢いを感じる。 定刻5時20分に関空着。無事に帰りやれやれ。それにしても長かった。
確認した鳥の数は327種(詳細はチェックリスト参照)。本気で見れば500種は超えるだろう。数を多く見る目的ではなく旅と探鳥を楽しむのが目的の旅だった。 どこに行っても携帯電話の普及には驚かされた。ケニアの奥地でもガイドや運転手が盛んに使っていた。マサイ族の男が片手に槍を持ち、もう一方の手に携帯を持ち歩く姿に、現代を感じた。 |
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